アウェーでの話し合い?
第三者を交えて話し合いをした。
妻が信頼している老夫妻+妻+俺で話し合い。
老夫妻の過去の苦労話や健康問題など雑談から始まる。
俺:「妻とは調停で話すことにしています」
老婦人:「調停っていうのはどんなものですか?」
俺:「裁判所で調停員が間に入って話し合う制度です。夫婦が直接対面するのではなく、一方が調停員に話をし、調停員がもう一方にそれを伝えます 。 それを交互に繰り返します。調停員は第三者なのである程度客観的な判断やアドバイスが期待できます。それで夫婦が合意に達すれば調停成立で、達しなければ不成立です」
妻:「調停というのではなく、今ここで話すのではダメか?」
妻は俺が数日前に送った手紙を読んだそうだ。
それまでは、俺のほうが態度と行動を改めることがやり直す条件だと考えていた。
しかし手紙を読んで、自分がひどいことを言って夫を傷つけてきたことに気づいたそうだ。
それはよかったことだが、一時の反省で終わっては同じことの繰り返し。
実際の行動の継続的な変化につなげるための方策がほしい。
やはり夫婦カウンセリングがよいと思う。
そして俺はやはり調停はしたい。
話し合いの内容を記録として残せるから。
また、同じようなことで揉めそうになった時に、あの時あんなに大変だったから同じことにならないようにもう少しどうにか考えよう、となるように。
何もしなければ同じことの繰り返しになる気がする。
それは避けたい。
もちろん俺にも悪い点はあると思う。
相手の話を上手に聞けないとか、相手の気持ちをうまく汲み取れないとか、すぐ嫌な顔をするとか。
そういうのも含めて夫婦カウンセリングで話し方のコツとか聞ければいい。
また同じことが起きた場合、俺も耐えられる自信はない。
老夫婦も、どちらかというと妻を諭してくれている感じ。
そして、それはそれとして子供たちのためにあなたも別居をやめて家に戻りなさい、という感じ。
俺だって、子供に心配をかけるのは心が痛む。
でもさ、将来子供たちに同じような目に遭ってほしくない。
ひどいこと言われても我慢すればいいとか、自分らしさを犠牲にして誰かの機嫌を取らないといけないとかじゃなく、子供たちには自分は自分らしくいて尊重されてると感じてほしい。
妻の母親が不平不満を言う人だったそうだ。
その母親に似てきてしまった、と妻は言う。
まあ、それは乗り越えないといけない課題だ。
悪い連鎖は自分の代で断ち切って子供には引き継がせない。
そのために使える知恵はなんでも使ったらいい。
子供に負の遺産を引き継がないためには、自分で自分を救わなければならないんだよ、と俺は強く思う。
今日の教訓
- 妻への手紙が効力を発揮することもある
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