どうやったら子供たちの才能を見つけて伸ばしてやれるだろう。
どうやったら子供たちが困難にもめげず乗り越えて行ってくれる子に育つだろう。
いつか挫折を味わうこともあると思う。
そういう時も乗り越えていってほしい。
自分自身の兄弟を見ていても、同じ親から生まれて同じ家で育ってもそれぞれ違う。
もちろん似てる部分もある。
でもやっぱり違う。生き方や、考え方や、感受性も違う。
それは小さい子供のころから違った気がする。
現在の我が家は姉弟の二人兄弟だ。
上の子は泣いたり怒ったり笑ったりわめいたり感受性豊かだ。
大人にかまってもらうのが好きだ。
一人でいる時はテレビを見ているかぼんやりしているか工作していることが多い。
下の子は一人でおもちゃで遊ぶのも好きだ。
音の出るおもちゃで延々と遊んでいるか、ブロックで延々と遊んでいるか、上の子の真似っこして遊んでいることが多い。
上の子は芸術家タイプだと思う。
気分の浮き沈みが大きくムラっ気が強い。
絵や工作や書道は集中力を発揮するが、やらされる宿題は嫌いだ。
宿題をやりたがらないのでよく揉める。
最近は宿題をやらせることは諦めて、本人の意思に任せている。
その方が精神的には安定する。
下の子は自分のやりたいことを自分でどんどんやる感じ。
それでこけて痛い思いをすると泣いて戻ってくるが、しばらくするとまたガンガン遊びだす。
いつもニコニコしていて、気分のむらは少ない気がする。
ただ、夜中によく目を覚まして泣く。
これはちょっとこちらとしてはしんどい。
親も起こされるので。
兄弟でも性質が違う。
それでも、困難を乗り越えて生き抜いて行ってほしいのは同じ。
自分の頭で考える力を身につけてほしいのも同じ。
俺自身は三人兄弟で、上と下にずついるが、やはりそれぞれ性質は違う。
そしてそれぞれみんな万々歳の人生というわけでもない。
子供のころにもう少し違う目のかけ方をされていたら、違う人生だったのかもと思うこともある。
我が子らにはちょっとした面倒くささに負けずに自分の才能を存分に発揮してもらいたい。
今日の教訓
- 自分の子供の頃を振り返ってみるのも時には役に立つ
- 妻と子育てのことについて深く話せる機会はよいものだ
これを続けていきたい。
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