子供をダメにする魔法の言葉【5個】

子供をダメにする魔法の言葉

◆ 大人がせき立てる 「早くしなさい」
「早く、早く」と急かすと、子どもは意志もリズムも見失い、わめく、投げ出す、無秩序などの状態になる。  
◆ 大人が先取りする 「○○しなさい」
子どもが自分で「やろう」と動き出す前に、親が先取りすることが重なると、子どもは「やりたい」と思わなくなり受け身になる。  
◆ 大人が中断させる 「もうやめなさい」
大人都合の中断や押し付けが繰り返されると、子どもの心に諦める気持ちが生まれ、「どうせ、またやめさせられる」と自主性を失う。  
◆ 大人が肩代わりする 「○○してあげる」
「切りたい」「破りたい」と子どもがやりかけると、「ぐちゃぐちゃにするから」などと大人が手を使う機会や材料を奪ってしまう。成長のチャンスを奪われた子は無精、不器用などになる。  
◆ 大人がほったらかす 「勝手にしなさい」
「何でもしていい」とほったらかされて、「どうしたらいいか」何も教えられない場合、子どもは不安な状態になる。無目的にふらふらし、心に焦点がない。  

参考資料:『ママ、ひとりでするのを手伝ってね!』 (講談社)

マンガ モンテッソーリの幼児教育 ママ、ひとりでするのを手伝ってね!

今日の教訓

  • 愛情不足とは「大人の都合を子供に押し付けること」
  • 忍耐強く丁寧に子供と一緒に作り上げるのが愛情

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