怒りはべき思考

人は相手がこちらのルールを破ると怒る。

怒ってる本人の中では「相手が悪い」という意識になっている。

なぜなら、ルールを破ったのは相手だから。

そのルールがその人の「べき思考」。

○○すべき、という本人の頭の中に染みついた考えである。

だから、その「べき思考」をやめれば怒りは減る。

「べき思考」はその人がそれまで生きてきた中で身に着けてきた考え方だ。

言わば心のとらわれ。

それが怒りを生んでいるんだとすれば、その考え方をやめてしまったほうが楽になれたりする。

変化するのが怖いか?

だがその「べき思考」なんかなくても意外と生きて行けたりする。

怒りを弱い者にぶちまけないと生きていけない自分より、よっぽどいい。

「べき思考」の代わりに身に着けたいものは、「傾聴スキル」である。

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