しばらく前のことだが、妻が家の車で交通事故を起こした。
状況としてはこうだ。
T字路の交差点で、妻がT字の脚側から一時停止せずに進入、右側から来た直進車と衝突した。
直進車は衝撃で半回転して家の門柱に激突。
エアバック全開になり運転者は負傷。
相手の車はほとんど全損。
不幸中の幸いで相手側は軽傷だったが、今も全快はしていない。
妻側に怪我はなかった。
しかし、妻が事故を起こしたのは子供の保育園の迎えの帰りで、車には下の子が同乗していた。
幸い下の子も無傷だったが、あまりにも軽率な運転で呆れかえった。
しかし事故の一報を受けた俺の脳裏に浮かんだのは「ああ、やっぱりね…」という言葉だった。
妻の自分本位、安全軽視、他人軽視の振る舞いは一貫している。
あの生き方、考え方では遅かれ早かれ事故を起こしただろう。
これだけニュースでも悲惨な交通事故の報道がなされているのに、妻には他人事である。
深く自分を顧みるということがない。
ここに、ネットで事故を起こしやすい人の性格的特徴について挙げられていたので紹介する。
- 軽はずみで行動する人
- 甘く考える人
- いらいらしやすい人
- 自分本位で独りよがりな人
すべて妻に当てはまる。
妻の行動は軽はずみで、深く考えるということがない。
そして、責任やリスクに関しても認識が甘い。
いつも青くなって慌てるのは重大事が起こってからだ。
それまでは、スマホ見たいとか急ぎたいとか、自分の短絡的な欲望を優先する。
そして、自分は人のことをとことん待たせるのにも関わらず人のことは急がせる。
早く早くと言う。
自分が人から急かされるとうるさいと言う。
運転中は無意味な追い越しや割り込みをする。
イライラしやすく、自分本位。
なんといったらいいか、おそらく脳の前頭葉の発達不良なのだと思う。
自分を客観視したり自分の振る舞いを俯瞰的に見るメタ認知の機能が欠落しているのだ。
だから短絡的な目先の欲望による行動を歯止めなく実行してしまう。
妻は大学を出ているが、試験の点数では測れない行動抑制的な部分の脳機能が底辺レベルだと感じる。
足が不自由なのに運転してしまう老人や、コンビニで酒買ってトラックの中で飲んで運転するトラックドライバー並みに、脳機能のある部分が壊れているようだ。
一緒に暮らしているとそれを日々、強く思う。
だからいずれミスで誰かを殺すだろう。
でも俺はその時、妻を擁護する気にはならない。
運よくその日が来ないことを祈るばかりだ。
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