最近、本田秀夫氏の講演をYouTubeでよく見ている。それは、子供の将来の社会適応に関心があるから。発達障害児は現在の日本の平均的な集団である社会への適応が難しい方たちだ。その方たちの社会適応力を促す子育てがあるなら、それはうちの子にも役立つのではないか。
詳細は動画を見て頂くとして、例えば以下の「社会参加可能性を測る目安」。

自律スキル
自分にできることは意欲的にやる
できないことは無理しない
ソーシャルスキル
できないことを相談できる
人として最低限守るべきルールを守る
とある。これは、親側のスキルに置き換えれば、
自律させるスキル
子供の意欲を折らない
できないことは無理しなくても何とかなる工夫をする
ソーシャルスキルをつけさせるスキル
親が相談しやすく、相談したら応えてくれる
親が気に入らないことがあっても力尽くで押し付けたりしない
ということになる。
逆に言えば、親にこれらのスキルがなければ子供の社会適応が阻害される、ということだ。
怖いねぇ。親側のスキルはどうやって付けたらいいんだろ?
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