車の運転には運転者の人柄が現れる。それによって、継親(ステップパパ、ステップママ)に向かない人を判別できないだろうか。ちょっと考えてみる。
「だろう運転」をする人。だろう運転とは、「もしかしたら道に人が飛び出してくるかもしれない」「カーブの先に事故車が止まっているかもしれない」という「もしかしたら危険かもしれない」と予測せず「大丈夫だろう」という思い込みで運転することである。この傾向がある人はおそらく、人の話を聞かない、自分の行動についての説明力もない、思い込みで突っ走る人たちだろう。なのでこれらの人には、「子供の話を聞いて自分の行動を修正しよう」という発想が頭にないので、子供はその人の思い込みに振り回されることになる。子供の話も聞いてもらえない。聞いてもたぶん忘れる。
運転中にイライラしやすい人。この傾向がある人はつまり、怒りっぽいたちである。まあいいか、と気持ちを切り替えるのが下手な人たちだ。そして、相手が悪いと思っている。なので、子供の振る舞いにもイライラすることが確実だ。そして、子供が悪いと考える。なので、子供たちは怒られて暮らすことになるだろう。そして子供が何か言っても、「言い訳するな」と言われることになる。
道に迷った時に人に聞けない人。この傾向がある人は、他人に弱みを見せるのを嫌っているか、他人のことを信用していない人たちだと思われる(ナビがあるので今時道に迷うケースはないかもしれないが)。なので、困った時に同じところをぐるぐる回り続ける。巻き込まれた家族も同じところを回り続ける。
そんな感じだろうか?他にもあるかもしれない。逆に言えば、これらの傾向がある人は自分の運転時の状態を改善することで、家族とうまく行くようになるかもしれない。
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