「バカ」とか「死ね」とか言う連れ子の教育

うちの連れ子は怒るとよく「バカ」「死ね」「ゴミ」などと発言する。

家庭内の他のメンバーはそういった発言はしないので、どこからそういうのを学ぶのだろうと思う。

おそらくテレビの影響か、よく見ているYouTube動画の影響か、学校のクラスメイトの影響だろう。

うーん、、、世の中クソ。

しかし連れ子はもともとそういった過激な表現や映像を好む傾向があった。

これは最初に会った頃から変わらず。

幼稚園でも周りになじめず孤立化し、小学校でもはみ出し者やアウトサイダーとつるむ。

そういうところが、DNAが違うんだなー、と思うゆえん。

だがバカとか死ねとか言われるのも鬱陶しいので、別のやり方を身に着けてもらうことにチャレンジする。

これは簡単なことではない。

過激化したテロリストを脱過激化するくらい難しいだろう。

いや~、たいへん。

実際のところ、死ねとかバカとか言われるのは主に妻と実子、および連れ子のクラスメートである。

俺はほぼ言われない。

なので実害ないと言えばない。

ではなぜバカとか死ねとか言ってはいけないのか。

それは、俺がウザいと感じるからである。

「死ね」と言われるとこちらが身の危険を感じるので、先に連れ子の方を殺したくなる。

「バカ」と言われると、お互い理解を深めてバランスとってやっていこう、という気がないと感じるので、連れ子を追い出したくなる。

要するに、テロリストを飼ってるのは居心地がよくないのである。

というわけで、殺されたくなければ、あるいは絶縁されたくなければ別のやり方も身につけましょう、ということになる。

だが過激化する人はもともと、生きるためのリソースが少ない人たちである。

心のよりどころがない、教養もない、心に恨みつらみがたまった人たちだ。

だからそこに付け込まれてやばいやつに利用されたりするんだけどな。

そこから脱するのは簡単ではない。

生きる術を与えつつ希望と教養も実装しなければならない(教養とは知識を人生の質を高めるために活用すること)。

長い道のりになる。

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