うちの娘ちゃん(継子)は昆虫が好きである。
しばらく前に一緒に夜、クワガタやカブトムシを探しに行った。
が、一匹も見つからず。
むむ、これはもっと下調べが必要か。
というわけで、クワガタやカブトムシがいそうなところへ下見へ行くことに。
なんとかの森公園、みたいなところ。
で、実際に行ってみると、ただの山じゃないの?という。
舗装もされてない木々の間の小道があるだけの森。
小道を外れると下草だらけの藪になる。
で、娘ちゃん曰く。「ここがいい」
ウロウロと歩きまわって、ちょっとした屋根がある休憩スペースみたいな場所に来た。
すると落ちてるじゃないの、クワガタの死骸が。
喜んでいじくり回す娘ちゃん。
他のところもゴソゴソと探し回っていると、ああ、あるね、カブトムシの角の残骸が。
娘「夜ここに来たい!」
いいけど、樹液が出てる木を探したほうがいいんじゃないの。
暗い中あんまり歩き回るの嫌なんだけど。
まあでも、今日は忙しいので来週くらいだな。
自然相手だと思い通りに行かないことも多い。
実際、前回は一匹も見つからなかった。
それでも娘ちゃんはキレることなく淡々と受け止めている。
嫌なのはきっと、他の人間による決めつけや押し付けなのだろうと思う。
自然の中で遊ぼう。
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