心身がいっぱいいっぱいで余裕がないと、家族に優しく振る舞うのも難しくなる。
そんな時でも感謝のワークを行うと、自分が周りから身体管理予算にプラスの恩恵を受けていることを認識することができる。
身体管理予算にプラスがあることが分かれば、人は気分がよくなる。
それはネガティブな状況においても同じである。
そこで、自分にとって非常にネガティブな状況における感謝のワークを実際にやってみる。
やり方の手順はこうである。
- 一番解決したいネガティブなことをあげる
- ネガティブな状況において、あなたが感謝できることを10個あげる
- 最後に、それらにありがとうと言う
では実際にやってみる。
一番解決したいネガティブなこと
妻がとてもバカであること、子育て方針が合わないこと、コミュニケーション方針が合わないこと
ネガティブな状況において、あなたが感謝できることを10個あげる
- 妻のバカさに付け込んで結婚することができ、子供を持つことができた。感謝。
- 妻は愚かで我欲にまみれているが、愚かであるがゆえに大した害悪もできていない。感謝。
- 妻が愚かであることで子供たちから見た俺の評価が相対的にあがる。感謝。
- 妻の愚かさに触れて知性と教養がどれほど重要であるか改めてわかった。感謝。
- 妻はバカで愚かだが子供たちの世話ができないほどの知能障害ではない。感謝。
- 妻を反面教師として子供たちに同情や深い理解を持つことを学べた。感謝。
- 幸せで自信に満ちた子を育てるには、子供に「どうしたの?」と声掛けすることがどれほど役立つかを妻が反面教師として見せてくれる。感謝。
- 妻がいてくれることに感謝します。これから妻が消え去って妻から解放される楽しみが得られるからです。
- 妻が以前ほどには俺と子供たちに対して感情や言葉のゴミを吐きだしてこないことに感謝します。
- 妻の愚かさと比べて子供がまともに見えるため、子供を叱らずに済みます。感謝。
最後に、それらにありがとうと言う
完璧な解決策をありがとう、ありがとう、ありがとう
これにより、非常にネガティブに見える状況においても、心の平和を保つことができる。
改めて見てみることで、「そこまで悪くないかも?」という気にもなる。
あるいは、もっとひどい目にあってる人もいるよね、と冷静になることもできる。
自分の身体管理予算は枯渇していない。
大丈夫だ。
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