・継親が自分以外の何かになろうとするから
そんなことはしんどいことだ。何が嬉しくてそんなことをするのか意味不明である。自分は自分だ。俺は特に「よい父親」になろうと思ったことは全然ない。それでも子供たちとの関係は悪くはない。とりあえずの自分のミッションを「子供たちが元気で生きてること」としている。それで十分だろう。
・継子をその子以外の何かにしようとするから
その子はその子だ。それ以上でもそれ以下でもない。俺の希望としては、「本人が自分の得意な物を生かして楽しく生きてってくれれば」と思っている。俺もそうしたい。
・自己肯定感が低いから
日本の教育の問題である。他人の評価を気にする。承認欲求に飢えている。それが満たされないと挙動がおかしくなる。権威者に承認されるために生きている。別にそんなのどうでもよくない?自分が楽しく生きていて、相手も楽しく生きているならそれで十分だ。
・自他を尊重するコミュニケーション能力が低いから
これも日本の教育の問題である。自分の意見をいい、相手の意見を聞く。その教育が圧倒的に足りない。権力をかさにあれしろこれしろと指図するのが日本の教育である。それで自分が正しいかのように自分の考えを相手に押し付けたりする。そんなマインドは継子には通用しない。そして継子も、学校でコミュニケーション教育は受けてない。そして大人も、自分が権威者だと勘違いする。その実、ただの独裁者だったりする。
・自分の方が偉いと思っているから
妻はよく言う。「○○してやった」。知らんわ。キモ。自分がしたいことしなよ。したくないことして誰かに恩を着せたいとか・・・誰の人生?
・すぐに成果を求めるから
天才でもないのにすぐに成果なんてでない。4,5年は掛かる。
・勉強しないから
勉強しないでなんでもできるほど自分はすごくない。子育ても勉強が必要。しかし日本は、大人になってから勉強する、という習慣が少ないように思う。
・心の修業をしてないから
血がつながってるかどうかに関係なく、他人と生活するのはストレスが掛かる。俺も実弟とは相性が最悪なので一緒に暮らす気にはなれない。じゃあもし実弟みたいなのが継子だったら?いやあ最悪。ぶっ殺したくなるね。それでも、自分の心を平和にするのは自分自身の責任なので、メンタルヘルスを学んで実践するだろう。それは学校では教えてくれない。学校では教えてくれないことのほうが、人生では重要だったりする。
他にもあるかもしれない。お金がないとか実親と教育方針が合わないとか。うん、まあ、楽ではないね。
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