継親・継子関係はなぜ難しいのか2

・心が健康じゃないから
次の4つのキーワードを満たす人は心が健康である。「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「ありのまま」。破綻する人はこれらの特性が欠けている。

やってみよう
べき思考やこだわりが強い人は、新しいやり方をやってみよう、他のやり方をやってみよう、と思わない。自分と違う相手のやり方も認めない。だから自分の同じやり方に固執して破綻する。

ありがとう
生きるリソースが少なく被害感情にまみれた人は逆境において感謝の気持ちを持てない。すると気分が沈むので悪循環に陥る。そして周りに文句をまき散らし破綻する。

なんとかなる
これも生きるリソースが少なく人生によい思い出もない人は未来にも過去の暗い経験を投影する。すると気分が沈むので悪循環に陥る。そして周りに暗い予言をまき散らして破綻する。

ありのまま
否定されて生きて来た人は気持ちが落ち着くことがない。そしてちょっと何かあると自分が否定されたような気持ちになる。心の余裕というキャパシティがゼロの人たちである。だからキレてわめいて破綻する。

これらは実弟の特徴に当てはまる。

奴はよくわからんこだわりを持っていてそれに固執する。こちらのやり方に聞く耳もたず、こちらに奴のやり方を押し付ける。「こうすべき」とか「普通こうだろ」とか「常識がない」とか言ってくる。そんな当人の頭の中の妄想を押し付けられてもね。そんな面白くもない妄想には飽き飽きだ。そんなどこかで聞いたようなつまらん台詞ばかり吐くんじゃなくて、何か面白いことでも言ってみたら?と思う。

そして奴は口を開けば文句ばかり。何か建設的なことでも言えばいいのに。何が楽しくて生きてるんだろう。彼には選択肢がないのだろう。それはただの気のせいなのだが。人はいつでも選択できる。それが見えていない。文句を言って不快になるのも、ユーモアを飛ばしていい気分になるのも自分の選択である。

奴にとって、奴の人生は失敗なのだろう。だから未来も暗く見える。そんなもんを周りにまき散らされてもね。未来はこれまでの暗い人生の延長ってことか。そこに知性はあるんかい。

それでちょっと自分の思い通りじゃなかったらキレる。どんだけ否定されて生きて来たんだろうか。やれやれ。

要するに、心が健康じゃない人が集まってもうまくいかないということだ。

参考ページ
“他人との比較”で得た幸せは長続きしない。「幸福学」で分かった、親子で幸せになる方法

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