今日も子供たちと一緒に心の修業をする。引き続き『きみを強くする50のことば』である。俺が読んで、その内容について子供たちと一緒に話し合う。
(3)三日坊主な自分を責めない
『50のことば』その3はこれである。新しいことを続けるのが難しいのはそれが脳の性質だから。だから自分が”だらしない”ということではない。自分を責める必要はない。そういう内容。
俺:「君たちも何か三日坊主で終わったことはあるかな?」
継子:「あるよ。音読」
実子:「ぼくもある!タブレットのおべんきょう」
俺:「そうか」「それは君らが”だらしない”わけじゃなくて脳の性質なんだって」「だから自分を責める必要はないよ」
俺:「俺もママに『毎日起きたら布団上げといて』と言われても続けられない」「新しいことを習慣にするのは難しいんだ」
(4)くり返せるようなしかけをつくる
『50のことば』のその4。新しい習慣を身に着けるのは難しいから、繰り返せるようにルーティンを作るという内容。一流スポーツ選手などがそうしているらしい。
俺:「大切だけど続けられないことをできるようになるにはどうしたらいいかな?」
俺:「俺はダイエットが続かないんだけどどうしたらいいと思う?」
継子:「食べちゃうからでしょ」「食べなきゃいいじゃん」
俺:「ハナは痩せてるけど、お腹減らないの?」
継子:「減らなーい」
俺:「何かをすることを続けるより、何かをしないことを続ける方が難しい気がする」
継子:「そうかも」
継子:「あとは、余計なお金持ってくから食べ物買っちゃうんだよ」「お金持ってなければいい」
俺:「そうだね~」
今日もいい勉強した。
新しい習慣をつけるのは難しいが、それはだらしないからではない。
続けられる仕組みをつくること。
自分を責めれば心が弱くなる。
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