仕事から帰って家の扉を開けると実子が出迎えてくれた。
実子:「とうちゃんおかえり~」
いつも元気である。
継子と一緒にオセロをやっていたようだ。
珍しく継子も機嫌がよい。
妻もまったりと読経をしている。
一家団欒というやつだ。
そうこうしているうちにそろそろ寝る時間だが、実子が「首がくらくらする~」と言い出した。
妻は「眠いからでしょ」と言っている。
が少し様子が変な気がする。
急に元気がなくなった。
継子も「眠くなったの?」というが、実子は「違う~」と言う。
俺は「そうかそうか。くらくらするんだね~」と言って実子を抱き上げる。
すると熱い。むむ。
俺:「この子熱あるね」
ソファーに寝かせて熱を測る。39 ℃。
妻:「そういえば、保育園でヘルパンギーナが流行ってるらしい」
俺:「うつったのかもしれない」
寝室に運んで寝かせる。
ヘルパンギーナであれば、急な発熱と口内の水疱が特徴らしい。
2,3日熱が続く。
俺:「喉は痛い?」
実子:「いたくない」
うーむ。安静にして様子を見るか。
なんでもそうだが、家庭内感染が面倒だ。
保育園も休むことになる。
看病してくれる妻に感謝。
それにしても、子供は容体が急変するね。
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