世間は継母や継父にやさしくないという。
それは世の人々が「叱る」「罰を与える」という教育で育ってきたからだ。
だから誰か他の人間が失敗したら罰を与えていいと思っている。
その人たちも罰せられる恐怖によって動かされている。
自分の人生を生きてない人たちである。
俺は子供たちにはそのように生きてほしくはない。
子供たちが困っていれば話を聞く。
生きづらいなら楽になる工夫をする。
そうであればこそ、子供たちも相手の話を聞けるようになる。
困っている人に手を差し伸べ話を聞くようになる。
生きづらさを取り除く手助けをするようになる。
罰を与えられて生きて来た人は心に恐怖と恨みを抱えている。
周りは敵である。
隙を見せず失敗せず相手より上の立場に行くことで安心感を得る。
だから勉強して上に行けという。
枠からはみ出すことを恐れる。
そして自分を見失う。
どこかで聞いたような台詞で子供を叱るようになる。
つまらん人生だ。
子供たちの話を聞いていた方がよっぽど面白い。
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