引き続き子供たちと一緒に心の修業をする。
『きみを強くする50のことば』である。
継子:「強くなったら周りから嫌われちゃうじゃん」「『ちゃんとやんなさいよ男子!!』って言ったら嫌がられる」
俺:「は?」「いやいやいや」「他の人と仲良くやってく方法も書いてあるよ」「後ろの方に『人とつながるヒント』ってのがある」
継子:「ふーん」
というわけで今日の項目である。
今、このときの精いっぱいで臨む
「50のことば」その5である。
うーん、これはどういう意味?
俺:「いっぱいやることがあっても一個ずつしかできないから一個ずつやろうって意味かな?」
継子:「わかんない。次」
俺:「えー」
「当たり前」を疑ってみる
その6である。
俺:「当たり前を疑ってみようだって」「学校行くのは当たり前?」
継子:「当たり前!」
俺:「なんで?」
継子:「みんな行ってるから」
俺:「今はタダで勉強できてるけど、高校や大学になったら別に行きたくない人は行かないんだよ」
継子:「高校とか大学は行きたい」
俺:「なんで?」
継子:「仕事に困るから」
俺:「ふーん」
継子:「あと、親になったら働くのも当たり前」
俺:「なんで?」
継子:「働かないとお金なくなっちゃうから」
俺:「じゃあ一生働かなくてもいいくらいお金あったら働かないの?」
継子:「働かなーい」
うーむ、小学生こんなもんか。
継子:「そういえば、小学校入った時は6年もあるのかよと思ったけど、あと2年じゃん」
俺:「そうだね。だから今精いっぱいやってくれ」「あとから振り返って楽しかったと思えるように」
継子:「えー」
継子が、自己主張すると周りに嫌われると思ってることが判明した。
日本の教育ほんとダメだな。
これからも子供たちと、自分の意見をいい相手の意見を聞くことについて勉強していこう。
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