継子は書道が好きである。
小1か小2くらいからやっているが、ずっと続けたいと言っている。
「中学生になったら書道部に入る」とも。
そんなわけで、休日に我が家では書道大会が開催された。
師匠→継子、審査員→継子、生徒→実子、俺である。
継子:「まず先生がお手本を書きます」「それから自分が好きな言葉を書いてください」
実子:「『うるとらまん』て書いて!」
継子:「いいでしょう」
書く継子。
継子:「ではこれをお手本に次はあなたが書いてください」
実子:「はーい」
書く実子。
継子:「よくできましたね」
継子:「では次の生徒」「あなたは『ダイエット』と書いてください」
俺:「はーい」
書く俺。うむ、よい出来だ。
継子:「いいでしょう」「合格」
継子:「では最後にわたしが書きます」
書く継子。
『う・ん・こ』
オイ。
継子:「審査の結果、優勝はハナさんです」
継子:「では皆さんの作品は壁に貼っておきます」「以上」
・・・楽しい書道大会であった。
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