継子のチック症の治療方針について考える

さて、継子は先日チック症と診断されたわけだが、じゃあ治療をどうするかを検討する。

チック症の大部分はほっといてもおさまるというデータもある。

だから俺としては別に心配してない。

妻側の親族に大人のチック症の人もいない。

だが実父側の親族については不明である。

だから治療して害がないなら少し治療してみようかという程度の気持ちである。

チックよりも気になるのは継子の全体的な脳の発達である。

チックは外見に現れるから気になるだけで、本人や周りが困ってないなら別にどうでもよいことだ。

しかし、継子の脳は「安定かつ高性能な脳」ではなさそうだ。

そこについては今後も改善していきたいポイント。

だからチックの治療もそれに役立つものをやる。

治療方法にはいくつか種類がある。

まず投薬。

これは統合失調症に使用される薬を低用量で使用する。

それによってドパミン受容体の感受性を下げる。

医師は副作用はほとんどない、考えられないと言っている。

しかしこれは薬を飲むと感受性が下がるということではないか。

それはそれで微妙だ。

薬をやめると再発するという話もある。

そこは懸念点。

なので当面は投薬はやらない。

次が認知行動療法。

チック症に対応した認知行動療法はCBITと呼ばれるものがある。

これはヨーロッパではスタンダードな治療法のようだ。

投薬と同じくらい効果が認められている。

だが日本ではこれを実施できるところがほとんどないようだ。

だが全然なくはないのでそこにトライするか、一般的な認知行動療法を学ぶことを検討する。

それから、鍼治療がある。

鍼治療は妻が期待しているようだが、保険が効かないので費用が高額だ。

効果については、中国では研究データがある。

薬よりも効果があって副作用もないという主張だ。

だがデータは限られていていまいち信用しきれない。

その他には、栄養療法や漢方薬などがある。

俺の希望としては、認知行動療法で本人の考え方を柔軟かつ自覚的にして、心のレジリエンスを向上させるのがよいと考えている。

それこそが継子の母親に足りないことであり、本人と周りの健康を害している元だからだ。

ただわけもわからず薬や鍼を受けても他人任せになるだけだ。

加えて、睡眠、運動、栄養を整えることを行っていく。

プラスアルファとして、心を整える鍼治療を地元で行うのはよいと考えている。

その方向で治療機関を探していく。

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