子供たちと心の修行5

引き続き子供たちと心の修業をする。

この勉強はかなりよい。

一種の認知行動療法だと思っている。

自分の状態を振り返り、別の結果が得られる別の行動を選択する。

そういうことが書いてある。

というわけでさっそく続きである。

イヤな気分のときの自分を観察する

「きみを強くする50のことば」その9である。嫌な気分になった時に自分を観察してどうしてそうなったのか、それを避ける行動を考えよう、という話。

俺:「最近嫌な気分になったことある?」

継子:「母ちゃんに肉食べろと言われた時」

俺:「どうしてそうなったの?」

継子:「朝は無理って言ってるのに分かってもらえない」

俺:「そうかぁ。大変だね。どうしたらいいと思う?」

継子:「大人が子供の言うこと聞かないんだったら子供も大人の言うこと聞かない」

俺:「うーん、それだと喧嘩になるのでは・・・」

なかなかたいへんだ。

大人の言うことにこだわりすぎない

「50のことば」その10である。

俺:「これはどういう意味かな」

継子:「やっぱり、大人の言うことは聞かない、ってことだと思う」

俺:「俺は、大人やクラスメイトがハナのことをズルいとかバカだとかうるさいとか言っても、それ自体は気にすることないってことだと思う。それはただ、相手には満たされない欲求があるけどそれを満たす方法が分からない、伝え方が分からないということを示しているだけだから」

継子:「・・・・」

俺:「だから相手に『あなたは何を大切にしたいんですか?』と聞いてあげるのがよいと思う」

継子:「そんなの無理」

俺:「そう?俺は子供たちに聞くことにする。『あなたは何を大切にしたいのですか?』」

学校のクラスづきあいも大変そうだな。

グッドラック。

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