母性という発達障害

発達障害児の子育ての記事の中に以下のような記述があった。

発達障害を持つお子さんの子育ては大変ですから、ご両親の意見が分かれて、ちょっとした対立構造になることはよくあります。当然です。

 1つのパターンとして、お母さんが「私のせいだ」と思い込むことがあります。子どもに起こった全ての悪いことは、母である自分の責任だと。男性は、そういうふうにはあまり考えません。父性ではそこまでなかなかいかないのです。「誰のせい」ということより、「何がいけないのだろう?」と客観的に理詰めで考える。それはそれで正しいんです。「自分のせいだ」と思い込む、お母さんのほうが間違っているんですよ。

だって全部がお母さんのせいなわけ、ないじゃないですか。

発達障害と遺伝 小児科医が考える「最悪の虐待」とは何か?より

発達障害とは脳の特性による生きづらさのことである。

母性があると、子供に起こった全ての悪いことは母親である自分の責任だと思うらしい。

それでは本人も生きづらかろうし、周りにとっても迷惑だ。

つまり、母性とは発達障害である。

問題は、母性が発達障害であることを母親自身が理解してないこと。

子育てをするのであれば、母性が発達障害であることを自覚して自分が生きやすくなるように本人が工夫するのがよいだろう。

母親の脳とはある意味異常である。

それは遺伝子に刻まれた脳機能の障害だ。

今後、発達障害への理解がさらに進むことを期待する。

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