子供たちとの心の修行として『きみを強くする50のことば』を一緒に読んでる。
もはや自分にとっても難しい課題に入ってきた。
しかし、これを学ぶことにより日々を楽しく積み重ねるのか、嫌な思いを蓄積しながら毎日毎日何年も過ごすのかは人生に大きな影響を与えるだろう。
だから一緒に継続する。
相手の感じ方を想像しながら話す
「人とつながるヒント7」である。
自分の言葉を伝えるには相手の受け止め方を考えながら話す、ということらしい。
俺:「相手の感じ方を想像しながら話すんだって」
継子:「そんなの相手だってやってない」
俺:「そうだね。だからケンカになっちゃうんだよ」
継子:「相手がそれをやってくれるんならこっちもやってやってもいい」
俺:「心の勉強してる人ばっかりじゃないから。でもハナは心の勉強ができてる。心の勉強できてる人同士で一緒にいたら楽しいんじゃない」
継子:「担任の先生にもやってほしい。あいつは分かってない」
俺:「そうなんだ」
小学生もたいへんだね。
ケンカを乗りこえることにこそ意味がある
俺:「どうすればケンカせずにすんだのか、どうしたら仲直りできるのか考えるチャンスなんだって」
継子:「学校ではなんとなく仲直りするよ」
俺:「でも何度もケンカになるんでしょ」
継子:「それはあっちが分かってないから」
俺:「ふーん。そうなんだ。でもあっちもそう思ってるかもよ」
継子:「『ハナのせい、ハナが悪い』とか言われるとムカつく」
俺:「『誰々のせい~』って言ってる人はただ、『なんで私の欲求が満たされないの!』って言ってるだけだから、それ自体は気にすることないよ。『あなたは何をしたいんですか?』とか『あなたは何を大切にしたいんですか?』って聞いてあげて」
継子:「そんなことしない。ぶっ飛ばす」
俺:「それじゃ殺し合いになっちゃうじゃん。大人でもお互いの大切にしたいことを大切にできないから戦争とかになってるんだよ」
というわけで、今日も心の勉強をした。
平和のためには教育が大事だ。
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