子供たちには元気に生きてってもらいたい。
生きるためには資源が必要である。
資源が豊富なら生き残れる可能性も上がる。
生きるために使える資源にはいろんな種類がある。
お金という資源、丈夫な身体という資源、丈夫な心という資源、知識や思考力という資源、人脈という資源、才能やスキルという資源などなど。
学歴もまあ、そうかもしれない。
その中で自分は、「丈夫な心」や「思考力」を重視したい。
未来は不確実である。
その不確実性の中で力を発揮するためには、多面的に物事を見られる思考力や一歩を踏み出す心のエネルギー、ネガティブな気分にとらわれない切り替え力、物事を楽しむ力などが求められる。
だから、丈夫な心を育てるために、心の栄養をどんどん注ぎたい。
それには、子供たちが自分自身を肯定できるということ、信頼できる人がいるということ、楽しいことがあるということなどが大切だと考えている。
人生は思い通りにはならない。
思い通りにならない状況を乗り越えた経験があれば、その経験は子供たちの心の力になるだろう。
だから俺は子供たちと一緒に学ぶ。
「思い通りじゃない時にどう平和に乗り越えるか」ということを。
自己肯定感と他者信頼感で心の栄養を整え、思い通りじゃない状況にぶつかりながら少しずつ乗り越える。
自分の欲を知り、相手の欲を知り、自分の限界を知り、相手の限界を知る。
多面的に思考を巡らせ、人とつながり、自分の生き方を考える。
毎日が、生きる実践である。
子供たちには、丈夫な心の土台となる、生きるエネルギーをたくさん注ぎたい。
そう思って日々接している。
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