受診してよかった点

今回、子供の心クリニックを受診してよかった点は、妻が医療につながった点である。

妻には「継子がクリニックを受診するならあなたも受診してくれ」とずっと言ってきた。

妻と継子はよく似ている。継子に障害があるというのなら、妻にもあるということになる。

そこが妻には伝わってなかったが、今回のクリニックを受診した際に、親の診察もやっているということで妻も自分の予約を入れていた。

それはよかった点だ。家族だけでそれを支えるのはしんどいから。

妻は投薬は拒否するだろうから、恐らく認知行動療法やペアレントトレーニングで行動の改善をしていくことになる。

どこまで根本のところが改善されるかは分からないが、何もしないよりずっとよい。

妻の根本の問題は、人のことをあーだこーだ言うのを自分で止められないこと、人にあれしろこれしろと言うのを自分で止められないこと、人にあれしろこれしろというが自分ではやらないことなどである。

この前も「あのお父さんは偉いね。子供と一緒に駆け回って遊んで」とかなんとか言っていた。

子供が何か妻の気に入ることをしたときも「偉い!」と言う。

キモい。

「偉い」とか何様なのか。

別にあなたの評価なんか求めてねーわ。

自分がそれをやるわけでも相手に感謝するわけでもないのに「偉い」とはどういう意味か。

口先だけで勝手に人を評価してそれを口に出さずにいられないその精神がキモい。

妻の母親とそっくりだ。

「北欧子育て7つの鉄則」にもあった。「外見を褒めない」「できてることを褒めない」と。

それは自分の勝手な評価を相手に押し付けることになるからだ。

それは相手の喜びを理解し共有することとは真逆のことだ。

妻がやっていることは「偉い」とか「すごい」とか言って相手をコントロールするか、自分が悦に入ることである。

ほんとコイツは分かってない。

その根本の精神問題にどれだけ迫れるかは分からない。

ペアトレも所詮、親に都合のよいように子供を操作するマイルドなやり方というだけのことだ。

受診したクリニックの医師も底の浅さを露呈していたので期待薄だ。

本当のところは、愛着問題の専門家に診てもらうのがよいように思う。

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