継子の診断について

継子の状態についていくつかの医師に所見を求めたわけだが、チック症の専門家に見せればチック症と言われ、栄養療法の専門家に見せれば栄養が足りないと言われ、発達障害の専門家に見せれば発達障害と言われる。

これの意味するところは、医師を使う方がうまく使ってやらないと医師は役に立たないということである。

というわけで、継子はチック症で栄養不足でASDである。

ただし、今の診断基準ではASDは程度に幅が認められるスペクトラムなので、こだわりなどのASD傾向があって学校や家庭で対人関係がうまく行かなければ全員ASDになる。

だから問題は、「だから何なの?」ということである。

診断されてもそれが役に立たなければ意味がない。

医師ごとに見てるものも違うしな。

継子の特性について言えば、継子は典型的なASDではない。

ジョークや比喩は理解する。

ただ、こだわりはある。

継子のこだわりは、「なんで他にもやってない子がいるのにあたしが宿題やらなきゃいけないの!」「なんで他にもやってない子がいるのにあたしが掃除しなきゃいけないの!」というものである。

「なんであたしがそんなことしなきゃいけないの!」ということだ。

それはもっともな話である。

そして、日本のレベルの低い教師にそれを納得できるように説明できる能力はない。

なぜなら、日本の学校は学校のほうに子供たちを合わせることを要求してくるからである。

いや、子供たちのほうに学校を合わせろよ。

というわけで、継子は納得できない低能教師の言うことや、それに盲従するバカ児童の話は聞かないのである。

というわけで宿題も掃除もなくしたらいい。

全員でやる宿題も掃除も無駄な全体主義である。

病気なのは継子ではなく学校や社会のほうだろう。

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