受診してよかったことは、妻が医療につながったことであるが、もう一つよかったことは妻が子供たちへの接し方でやる気になったことである。
以前、妻と二人でペアレントトレーニングを受講したが、妻は「こんなもん何の役に立つの?」と言った風で、全く身についていなかった。
それが今回、医師の診断を受けて、そこでもペアトレをすすめられたことによって、子供たちへの対応を丁寧にすることにやる気になっている。
「あなたの言う通りだった」と言って。
妻は、夫の言うことは聞かないが権威者の話は聞く。
それは自分の頭で考える力がない人間だということを意味しているが、まあそれでもやる気にならないよりはずっとましだ。
だがいつまで続くかは俺は懐疑的である。
すぐに妻の地が出るのではないか。
妻の地とはすなわち、「あれしろこれしろ早くしろ」と子供たちに言い、自分はやらず、相手を待てず、気に入らなければ引きこもることである。
だから妻にも治療が必要なのである。
妻が治療を継続しつつ養育スキルを向上させてくれることを切に望む。
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