子供たちと心の修行13~きみを強くする50のことば

引き続き『きみを強くする50のことば』を子供たちと一緒に読んでいる。

勉強の心得、みたいな内容になってきたので、勉強好きじゃない継子には興味が持てない内容かもしれない。

継子:「なんでタロは一緒にやんないの!」

と文句言ってきた。

俺:「じゃあタロも一緒にやろうぜ」

というと

実子:「ぼくもう知ってるよ!」

とのこと。

いや、いつ勉強したんだよ。

なんとか気を取り直して先に進める。

勉強は結果じゃない

100点を取ることが目的じゃない、学んだことに価値がある、という内容。

継子:「100点取らないと家庭教師つけられるって親に言われてた子いたよ」

俺:「へー。なかなか大変だね。100点取ることより何を学んだかが大事なんだって」

継子:「のび太は学校がやばいでしょ。0点とか絶対やばいよ」

俺:「まあ今だったら絶対支援学級だね。ハナは支援学級で勉強するのは嫌なの?」

継子:「やだ。なんか違う感じがする」

うーむ、荒れた普通学級よりいいかもしれないのだが。

学びのアクションはいっぱいある

わからないことがわかるようになるために、いろんな人に聞いたり自分で調べたりするのが大切だというお話。

俺:「分からないことは人に聞いたり調べたりすることが大切なんだって。ハナは友達と意見が合わないときにどうしたらいいか分かる?」

継子:「分かるよ。意見が合わないときは別々にやる。そしたらあたしが言ってたことのほうが合ってるって分かる。あいつら話聞いてないし」

俺:「そういうこともあるかもね。他にも、以前のページに載ってた「みんなのいちばんに戻る」というのもあるよ。みんなが大切にしたいことを満たせるようにする」

継子:「あいつら分かってないし。いつかやり返してやる」

俺:「ハナは自分が大切にしたかったものが満たされなかったんだね。それはたいへんだけど、俺はこの家では安心して暮らしたいから、ハナもやり返すんじゃなくて、お互いの大切にしたいことがどうやったら満たせるか考えてもらえると嬉しい」

なんか学校で溜まってるのかなぁ。

やり返したり復讐したいことがいろいろあるようだ。

日本の学校ってクソだなぁ。

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