継子のクラスには問題児が一人いるらしい。
担任の話によると、継子はその子に指図されていろいろさせられているらしい。
消しゴム勝手に使われたり絵具を勝手に使われたり。
ジャイアンか。
しかし継子には今のクラスに他に友達はいない。
継子もクラスでキレて喚いたので、クラスから浮いているらしい。
なのでその子とつるむことになる。あーあ。
継子にはソーシャルスキルトレーニングが必要だ。
相手の話に耳を傾け、質問をし、否定せず、相手の大切にしたい物を理解するコミュニケーションスキルが求められている。
しかし、継子はそんなことはしない。
だがそれは継子のせいばかりでもない。
なぜなら、家で母親に「あれしろこれしろ早くしろ」と言われながら生まれた時から育てられたからである。
継子は「あれしろこれしろ早くしろ」というのがコミュニケーションだと思っているだろう。
それ以外のお手本はない。
くそったれ。
恐らく、クラスの問題児も「あれしろこれしろ早くしろ」と言われて育てられているのだろう。
だからそれ以外のコミュニケーション方法を知らないのだ。
やれやれだ。
それにもかかわらず妻は「転校したほうがいい」と言い出す始末。
いや、あなたがコミュニケーション方法を反省しなさいよ。
まったく、バカにつける薬はない。
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