人に助けを求められない継子

継子に学校の話を聞くとクラスメイトの文句がいろいろ出てくる。

そして、「一番ムカつくのはチクリ魔」と言っている。

しかしそれの意味するところは、継子は人に助けを求められない人間だということである。

継子は自分の失敗に直面することを恐れる。

失敗を受け入れられない社会で生きているのだろうか?

何かトラブルがあったとき、誰かに介入されるとは自分が責められることだと認識しているようだ。

その固定観念はどこから来るのだろう。

自分がはみ出し者で少数派だと理解していて、自分の思いが認められたことがないのだろうか。

恐らくそうだろう。

だからはみ出し者同士でつるみ、余計はみ出していく。

甘言を弄してくる相手にも操られる。

クソな社会だし、愚かだね。

あるいは、それは継子のトラウマに根差しているのだろうか。

失敗した時に誰かに笑われたとか。

ともかく、継子にはコミュニケーションにより自分の周りの世界を改善していくスキルをつけてもらいたい。

そして、オープンな介入も恐れないでもらいたい。

そうしないと密室で行われるDVに対抗できない。

猿山の猿に対抗できない。

自分の恥に対面する心の力が必要だ。

それを支えるために俺がいる。

それには、人の話を聞かずにあれしろこれしろと押し付けてくる妻は邪魔でしかない。

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