小児期逆境体験(ACE)について解説しているページがあったので紹介する。
そこで解説されているが、ACEが大人にまでそのダメージを引きずる理由は以下である。
小児期の逆境が大人の病気の原因になる理由
・子どもの脳が変形する
・ストレス反応系がコントロールを失い、炎症を抑えられなくなる
・細胞の老化が促進する(テロメアが短くなる)
・腸内細菌叢が影響を受ける
また、脳や身体の変化のほかに、以下のような段階を経て人生に悪影響が続くことが言われている。
小児期逆境体験、トラウマ
↓
神経発達の混乱
↓
社会的、情緒的、認知の障害
↓
健康を害する行為による順応
↓
疾病、障害、社会不適応
↓
早世
神経発達の混乱というのは、落ち着きがなくなったり、集中力がなくなったり、コミュニケーションがうまく行かなかったりすることだろう。継子はこの段階にある。
社会的、情緒的、認知の障害というのは、何か言われると何でも責められていると感じたり、自分には居場所がないと感じたり、死にたいと感じたりすることだろう。妻はこの段階にある。
健康を害する行為による順応というのは、アルコールに溺れたり、健康を顧みず仕事に打ち込んだり、DV夫と結婚したりすることだろう。妻はこれもあった。
疾病、障害、社会不適応は、心筋梗塞になったり、うつ病になったり、刑務所に入ったりすることだ。妻はここにも到達した。
早世は、早死にすることだ。
こうやって見ていくとACEの予後は悪いが、妻は俺と結婚することで早死にまでの段階を前に戻ることができて、ずいぶん救われていることが分かる。
そのぶん俺に負荷がかかっているが。
ACEの影響を低減するためには以下のことが重要である。
・睡眠
・運動
・栄養
・瞑想
・精神心理的介入(トラウマセラピー)
・健全な人間関係
継子はチック症の症状が出たことによって栄養療法につながり、睡眠と栄養の改善に取り組んでいる。
今後は家で瞑想と精神心理的介入も行っていくつもり。
妻の脳はもはやだいぶ硬くなっているため、改善の見通しは悪いが、エンパワーメントすることで悪化を防ぐ。
最後に、ACEスコアを判定する質問票で、より分かりやすいものがあったので紹介する。
これで判定しても、妻は6点、継子は4点か5点だ。
やれやれ。
ちなみに俺自身は2点か3点だな。
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