夕食時の話。
継子がししゃもの卵の部分だけ何匹も食べていた。
残った部分をどうするのかと思って、俺が「背中とか頭とか骨とかどうすんの?」と聞くと、継子は「わかんない」と答えた。
うーん、もうちょっと自分の行動の見通しについて考えられるようになってほしいね。
そこで俺は「分からなくてもアイデアを出すことが大事だよ。ハナはどうしたらいいと思う?」と聞いた。
すると横から妻が「あたしが食べるからいいよ」と継子に言った。
いや、そういう話はしてないんだけど。
自分の考えを述べられるようになることが大事という話をしてるのであって、妻が食べるからいいじゃない、という話はしていない。
相変わらず通じない妻。
それを妻に伝えると、「わかりました」と言った。
しかし俺が「何が分かったの?」と聞くと無言。
妻の「わかりました」はコミュニケーションを拒否するための言葉である。
正直困る。
妻は自分が何を感じて何を考えて行動したのか自分の行為を説明できない。
自分のことも分からないので、俺が何を感じて何を考えて行動しているのかも理解できない。
だからずっと脊椎反射的に口をはさむことが止まらない。
それがずっと続いている。
自分の気持ちや自分の考えが分からず、相手から何か言われると不機嫌になってコミュニケーションから引きこもる。
これは虐待の影響なのか、発達障害なのか。
そして妻は、俺や子供の考えにも興味を示さない。
脊椎反射的に行動して、その後はコミュニケーションから引きこもり、相手の考えには興味がない。
その繰り返し。
何も伝わらない。
まだ子供たちの方がコミュニケーションが成り立つ。
生まれつきなのか虐待の影響なのかわからないが、非常に困った特性だ。
ACEハイスコアでトラウマサバイバーという経歴を考えれば、妻の方に感情支援をしていくのがよいのだろうが、既に二次障害三次障害を発症して非機能的認知に凝り固まった頭の固い大人相手にそれをするのは非常に面倒である。
やれやれ。
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