継子が行った小児精神科は親子並行治療をやっているので、妻自身も診察を受けに行った。
そこで成育歴やらチェックリストやら今の状況やらを聞き取りされた結果、マイルドなASDと診断された。
なんじゃそりゃ。
ASDは自閉症スペクトラム症なので、その在りようは0から100までの連続分布である。
従って、全ての人はASDと言える。
だからその医師の診断はほとんど無意味だ。
バカじゃないの。
で、妻は処方薬としてエビリファイを出された。
イライラを抑えてキレにくくする薬だそうだ。
それがその医師の方針だと理解した。
「なんか困ってることあるなら薬飲め」ということ。
「熱があるなら解熱剤飲め」というのと同じ。
だが熱が出る病気にもいろいろある。
ASDというのはただの症状に過ぎない。
言ってみれば「熱が出ている」というだけのことである。
その原因には言及していない。
だが原因が違えば対応も違うかもしれない。
なんでもかんでもASDと言われても、バカじゃないの?と思うだけである。
でもまあ、妻が医療につながったのはよかったかな。
俺自身は、妻はACEハイスコアでトラウマホルダーで愛着障害で脳が委縮していて、既に二次障害、三次障害を発症している事例だと考えている。
なのでトラウマインフォームドケアと感情支援がよいと思っている。
が、ウザいものはウザいのである。
めんどくさいやりたくない。
俺はもう疲れたよ…。
誰か俺の代わりに妻にトラウマインフォームドケアと感情支援教育をやってくれ。
…エビリファイが効くといいなぁ。
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