「それってあなたの感想ですよね?」

継子は学校で授業を真面目に受けるモチベーションを失っているが、その理由は、「あたしばっかり人から怒られる」というものである。

「怒られる」というのは継子の勝手な解釈にすぎない。

だが、継子は周りから嫌がられる存在であろうことは間違いない。

なぜなら、継子は周りを見て周りに合わせることができないからだ。

周りには合わせない、やりたくないことはやらない、相手の希望には配慮しない、説明もしない。まあ、はっきり言えば、ウザい存在である。

それでいて自分の欲求には配慮を求めるのだからウケる。

また、文句だけは声を大にして主張する。

だがしかし、これは母親の教育の結果であり、また、母親とそっくりに育った結果である。

「あれしろこれしろはやくしろそうじゃないこうしろ」と言われ続けて育ったため、周りに対する反抗心がこの上なく育成された。

また、自分の衝動を抑えられないのは母親と同じ特性である。

文句を言いつつ相手に依存するのも母親と同じ。

捻くれて拗ねた態度で相手に構ってもらおうとする。

あるいは、自分より弱い者に当たる。

キモい特性である。

しかし、そうとばかりも言っていられない。

学校から何度も電話がくるのもウザいし、継子が不機嫌さを持ち帰って家でギャーギャー言うのもウザい。

なので継子に対策を授ける。

それは、嫌なことを言ってくる相手には「それってあなたの感想ですよね?」と言うことである。

これはひろゆき語録であるが、すばらしい言葉を残してくれた。

はっきり言えば、他の小学生や小学生から成長の止まった周りの人間の言うことなど、ただのその人らの感想にすぎない。

その人らは自分らの見苦しさに気付く知性もなく、ただ本人の肥大した自己愛を外に向けて失禁しているだけである。

付け加えれば、人のブログにゴミのような書き込みを残す人も同様であるし、分かったような気になって人のことにあーだこーだ言うやつも同類である。

そういう人らは要するに、本人のチンケな自己愛を満たす方法が他にないということである。

哀れだね。哀れだし、退屈である。あくびがでちゃう。

そんなゴミと自分を切り離す言葉が、「それってあなたの感想ですよね?」である。

あえてゴミを受け取る必要はない。

ゴミから出た言葉は、ゴミに返せばよい。

ありがとう、ひろゆき。

というわけで、継子にはこれから学校で、ひろゆきの言葉を活用して乗り切ってもらう。

他にも、岡田斗司夫語録で、相手する価値のない相手には「わかるわかる~、すごーい、応援してますぅ」と言い、何か言われても「それはわたしには難しすぎますぅ」と言って全力で去るという方法もある。

なんにせよ、わかったような気になってあーだこーだ言ってくる相手は、当人の成育歴と知性がその程度なので、できることは病院を紹介してやることくらいである。

継子には頑張ってもらいたい。

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